MALICE MIZERのインディーズ時代の名曲「ma chérie 〜愛しい君へ〜」を歌ってみた動画をYouTubeにアップいたしましたので、お聞きいただけると幸いです。
また、以下にMALICE MIZERとはどのようなバンドか、「ma chérie」という曲ができるまでの変遷を簡単にご紹介させていただいておりますので、ご覧いただけるとありがたいです。
MALICE MIZERとは?
「摩天楼」というバンドが分裂をし、そのメンバーであったMana、Köziを中心にして1992年8月に結成されたロックバンドが「MALICE MIZER」。
MALICE MIZERという名の由来は「悪意と悲劇」という意味を持つフランス語による造語で、
「マリスミゼル」と読みます。
当時人気であったSHAZNA(シャズナ)等とともにヴィジュアル系四天王と呼ばれ、その中でも特に異彩を放っていたのがマリスミゼルでした。
奇抜な衣装に目が行きがちで、「色物」扱いされてしまうこともありましたが、その高い音楽性は時がたつとともに評価され、今でも多くのミュージシャンに影響を与えています。
初期の主なメンバーは
リーダーのMana(マナ)ギター&シンセサイザー、Közi(コウジ)ギター&シンセサイザー、
Yu〜ki(ユーキ)ベース、Kami(カミ)ドラム&パーカッション、Tetsu(テツ)ヴォーカルです。
Gackt(ガクト)の加入
初代ボーカルのTetsuが方向性の違いにより脱退し、その後継として加入したのが二代目ボーカリストのGackt(ガクト)です。
CAIN’S FEELというバンドでヴォーカルを担当していましたが、2代目ボーカリストのオーディションに合格したことで、MALICE MIZERへの参加となりました。
ロックバンド指向の強かったTetsuとは異なり、メンバーの考え方に合致したGacktの加入によって加速的な人気を得ていきました。
ma chérie(マシェリ)
新ボーカリストとしてガクトを迎えた第二期マリスミゼル。
新たなる旅立ちを記念してファンクラブが立ち上げられ、そのファンクラブ名として「ma chérie」という名がつけられました。
この名は、もともとは初代ボーカルのTetsu時代にライブで歌われていた曲名でしたが、「私の愛しい人」という意味のフランス語であることからファンクラブにふさわしいとされ、採用されたのでしょう。
ファンクラブ名になったことを機に、歌詞・曲調にアレンジを加えて「ma chérie」は新たに制作されたシングルとなりました。
La Meilleur Selection de MALICE MIZER“ベスト・セレクション”
MALICE MIZER「ma chérie 〜愛しい君へ〜」【cover / 歌ってみた】YouTubeへのリンク
そんな MALICE MIZERの名曲「ma chérie 〜愛しい君へ〜」をpokkeが歌ってみました。お聞きいただけると幸いです。